花冷え

桜の開花宣言が西から東へと北上中で、満開を迎える地域も増えています。bd122.jpg
この時期には陽が伸び、日中は暖かくなり、心が浮き立ちます。
しかし、意外と病気をしやすい季節が春です。

行動範囲が比較的狭い高齢者でも、実は、春先には体調を崩すことが多いとされています。
その要因として、春は他の季節よりも気温差が大きい季節です。
10℃以上の気温差があるのは、珍しいことではありません。
ポカポカ陽気の次の日は、冬の寒さが戻ってきたりします。
1日の中でも、大きく気温が変化します。
朝は寒く、日中は上着なしでも過ごせるような陽気になり、夜は再び冷え込むという傾向が見られます。
この目まぐるしい急激な外気温の変化に弱いとされています。


暑さに慣れるには、数日から2週間程度かかると言われています。bd123.jpg
8℃以上の気温差で、人間は体調を崩すとされています。

生活習慣病があったり、高齢だったりすると、5℃以上の気温差は、体調を崩す危険サインと考えてよいとも言われています。
春先に風邪をひきやすいのは、急激な気温差に体が適応できていない証拠です。
年をとると、体温調整の機能がだんだん衰えてきます。

寒い時には、人間は自律的に体内で熱を作り出して体温を一定に保とうとしますが、高齢者になると、この働きが鈍ってしまいます。
さらに、温度感覚も高齢になると低下するため、気温の上下にあわせた服装をして体温調整をすることが、若い頃より難しくなります。
そのため、高齢者は、花冷えしやすくなると言われています。

高齢者が春先に症状を悪化させやすい病気としては、膀胱炎、痔、神経痛、関節痛、腰痛、腹痛などがあげられます。
いずれも、冷えによって強い影響を受ける病気です。

大きな気温差やめまぐるしい気温の変化によって、冬とは違う冷えが生じるのが春です。
体温調整の機能が衰えてきた高齢者は、ことに冷えやすいと考えられています。
冷えで辛い思いをしている高齢者は、65歳以上では全体の60%、75歳以上では80%に達すると言われています。

春先の大きな気温差で負担がかかる自律神経を労わり、体を温めるのにオススメなのが、ジャスミン茶です。
ジャスミンは、気持ちを落ち着かせる作用と体を温める作用を持ちます。

お茶の時間にジャスミン茶を飲んでみるのも良いですね。


 





リ ン ク 集